【アルコール最終回】お酒の危険性と伝えたいこと

このブログでお酒の記事は何度も投稿していますが、今回で最終回になります。

お酒とうまく付き合っている方には不快な記事も多かったと思います。

すみません。

しかし、お酒の量や飲み方が制御できなくなると本当に悲惨です。

私と同じ苦しみを経験してほしくないのでこのブログの記事を心の片隅に留めて
いただけたら幸いです。

目次

私の現状

私はアルコールに依存し禁酒をしていましたがつい先日お酒を飲んでしまいました。

約6ヶ月ぶりに飲んだお酒はおいしいものではなく正直まずかったです。

しかし、お酒に酔った状態はとても気持ちよく頭がとろけてしまいそうでした。

適量なら楽しいお酒ですが、残念ながら私の場合お酒に対する思考回路がこわれています。

あれだけお酒で苦しんだのにまだ強烈に飲みたい欲求があります。

ストレスなどを抱えた場合お酒に逃げれば忘れられると脳がインプットされています。

私はすでにお酒の量や飲み方が自分でコントロールできないのでお酒を断つしかありません。

禁断症状

先日約6ヶ月ぶりに缶ビール1缶を飲んでから現在までお酒は飲んでいませんが禁断症状がありました。

お酒を飲んでから2日間は飲みたいと思いませんでした。

しかし、3日目に強烈にお酒を飲みたくなります。

お酒が飲めないことでイライラ感やお酒を飲む理由を常に考えている状態でした。

結局お酒を飲みたいと思う気持ちがおさまったのは10日後あたりです。

この10日間はお酒を飲みたい気持ちとの戦いでした。

たった缶ビール1缶飲んでこの有様です。

悲しい…です。

アルコールの危険性

このブログでお酒の危険についていくつか書いてきましたが、ざっくりまとめてみました。

アルコールは麻薬や覚せい剤、たばこなどと同じで依存性のある薬物です。

自らこの世を去る人の3分の1の方が直前飲酒をされています。

急性アルコール中毒、消化管の病気、癌、糖尿病などの病気になる危険があります。

飲酒により交通事故や溺水、転倒・転落などさまざまな事故を引き起こします。

いったん報酬(ごほうび)を求める回路ができあがってしまうと、
脳を以前の状態に戻すことは難しいといわれています。
【引用】厚生労働省e-ヘルスネット

離脱症状の代表的な例として不眠・発汗・手のふるえ・血圧の上昇・
不安・イライラ感などがあり、重症の場合は幻覚が見えたり、
けいれん発作を起こしたりすることもあります。
【引用】厚生労働省e-ヘルスネット

お酒はデメリットが本当に多いです。多すぎます!

くわしく知りたい方はリンクを貼りますので読んでみて下さい。

伝えたいこと

私はおおげさではなく一生お酒を飲みたい欲求と戦っていかなくてはいけません。

この記事を読まれて”俺は大丈夫”と思われる方が多いと思います。

私もお酒に依存してしまう前まで”絶対お酒にハマることはない”と思っていました。

実際お酒もさほど好きではなく晩酌の習慣もありませんでした。

ところが職場の移動がきっかけでお酒に依存してしまいました。

実際に環境の変化でお酒に依存してしまう方が多いようです。

今は楽しくお酒を飲んでいても何かのきっかけでお酒に依存する危険があります。

お酒は薬物です、本当に注意してください!

楽しくないお酒は身を滅ぼす危険が多分にあります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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