45歳になった私のもとに日本年金機構から年金定期便が届いたので現在の年金額を確認してみました。
あなたにも年に1回、誕生日の月に年金定期便が届いていると思いますが確認していますか?
私は貧乏庶民で老後の年金は死活問題でもあるため年金定期便を毎回しっかり確認しています。
45歳になった私の年金額を紹介するので若い方は参考にしてください。
この記事では45歳になった私の年金額と年金のメリットについて紹介します。
私の年金額
私のこれまでの加入実績に応じた年金額は987,586円でした。
私の年金額の目標は1,200,000円なのでまだ先が長いですね。
ちなみに私がこれまでに支払った合計納付額は8,134,775円です。
こうしてみるとやはり公的年金は負担が大きいですね。
自分が長生きするかわかりませんが、できれば納付分は回収したいのが本音です。
また、昔は年金の受給資格に25年ルールというものがありましたが平成29年8月に
法改正され年金の敷居が低くなりました。
これまでは、老齢年金を受け取るためには、保険料納付済期間(国民
年金の保険料納付済期間や厚生年金保険、共済組合等の加入期間を
含む)と国民年金の保険料免除期間などを合算した資格期間が原則
として25年以上必要でした。
平成29年8月1日からは、資格期間が10年以上あれば老齢年金を
受け取ることができるようになりました。
【出典】日本年金機構ホームページ
私は昔から母親に”年金だけはしっかり納めておきなさい”と何度も言われていました。
実際に母親は年金が無ければ少ない貯金を切り崩し、いずれ生活は破綻していたでしょう。
若い人のなかにはあまり年金のことを気にしないという方もいるかもしれませんが
私のように身近に年金生活者がいるとリアルに年金の大切さがわかります。
転職が多い方や仕事を辞めた方は年金の払い忘れがないようにしないと
将来もらえなかったり、受取金額が少なくなってしまいます。
支払う余裕がない場合でも年金保険料の納付猶予を申請する方法もあるので、
大きなお世話かもしれませんが年金についてはあとで後悔しないようにしっかり
対応したほうが良いと思います。
公的年金のメリット
公的年金にはいくつかメリットがありますが、ここでは2つ紹介します。
年金は老後のためだけではない
公的年金をしっかり納付していれば年金をもらうことだけでなく、不測の事態に
なった場合障害年金や遺族年金が支払われます。
※障害年金は、病気やけがによって生活や仕事などが制限されるように
なった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。
※遺族年金は身近な方が亡くなった場合、ご遺族の方が未支給年金や
遺族年金等を受け取ることができる場合があります。
100年生きても大丈夫
公的年金はご存じの通り『終身年金』です。
公的年金の最大の魅力的は生きている間はお金をもらい続けられることだと思います。
公的年金は”相互扶助”という助け合いシステムですが長く生きればたくさん年金を
もらうことができて”お得”です。
最後に
この記事では公的年金のメリットについて紹介しましたが当然デメリットもあります。
公的年金のデメリットについては年金制度の改悪が今後も続いていくと言われています。
また、公的年金の支給額は賃金や物価の変動に合わせて毎年度改定されます。
現在、物価高の状況ですが現役世代の賃金が減少したことで昨年の2022年4月に
年金支給額が改定され0.4%減額されています。
いずれにしても公的年金以外にもイデコ(個人型確定拠出年金)に加入したり、
計画的な貯金をするなど自分で老後対策をする必要がありそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。