ウォーキングの効果と正しい歩き方

最近では運動不足の解消やダイエットのためウォーキングをされる方が非常に多くなりました。

実際私もほぼ毎日ウォーキングをしており効果を実感していますのでおすすめです。

この記事ではウォーキングの効果と正しい歩き方について紹介します!

目次

ウォーキング効果

ウォーキングは有酸素運動です!
・有酸素運動とは長時間継続して行う運動のこと

リラックス効果

心地よいと感じる程度の有酸素運動を続けることで”セロトニン”という神経伝達物質が分泌されます。
このセロトニンは”幸せホルモン”とよばれ精神的に落ち着く効果があります。

続けやすい

ウォーキングを実際毎日やっている私の個人的な感想ですが身体への負荷が少ないので
続けやすいです。

また、歩くだけなので段差や車に気を付ければ怪我をすることもありませんので
継続しやすいと思います。

糖尿病の改善

ウォーキングは血糖値を下げ糖尿病の改善に効果があります。

肥満解消

有酸素運動は継続時間が長くなるほど脂肪をエネルギーとして利用するため体脂肪や
中性脂肪の減少に効果があります。

私の場合ウォーキングを始めて2週間ほどで腹回りの脂肪が
落ちてきたのを実感することができました!

血行促進

ウォーキングは血行促進に効果があります。血行促進で肩こりや冷え性の解消に繋がります。

寝つきがよくなる

ウォーキングのような心地よい適度な運動は不眠の改善に効果があると言われています。

不眠で悩まれている方は”不眠症と快眠のコツ”の記事もよかったら読んでください。

正しい歩き方

せっかくウォーキングを始めても正しい歩き方をしないと使う筋肉のバランスが悪くなり
肩や首の凝りにつながります。

ウォーキングの歩き方で大切なことは姿勢です。上から吊るされているイメージで
横から見て頭や腰、くるぶしが一直線になるような姿勢を心がけましょう。

目線は胸をはり15メートルぐらい先を見ると姿勢が良くなります。

腕ふりは肘を90度ぐらいに曲げ前に振るのではなく後ろに振るイメージで行いましょう。

歩幅は普段より大股で歩くと運動効果が上がります。

着地はかかとから地面を踏みつま先で地面を蹴りだすようにしましょう。

消費カロリー

ウォーキングの消費カロリーがどれぐらいになるのか気になりますよね。
消費カロリー値を目標に設定すれば毎日続けるモチベーションになると思います。

ウォーキングの消費カロリーは運動強度指標”METs(メッツ)”を使って計算します。

METsとは運動強度の単位で安静時を1とした時と比較して何倍の
エネルギーを消費するか活動の強度を示したもの

METsを使った消費カロリーの計算方法
消費カロリー(kcal)=METs値×体重(kg)×運動時間(h)×1.05

例えば体重60㎏の人が30分ウォーキングした場合の消費カロリー。
消費カロリーの計算式にあてはめると
METs(3.5)×体重㎏(60)×運動時間h(0.5)×1.05=110.25消費カロリー(kcal)
※ウォーキングの平均的な運動強度のMETs値は3.5になります。

ウォーキング以外にもあらゆる動作やスポーツのMETs値が知りたい方は以下にリンクを
貼りますので参考にして下さい。

まとめ

ウォーキングにはさまざまな効果がありますね。また、続けやすく怪我のリスクが
低いのも魅力のひとつであると思います。

・ウォーキングはストレス解消に効果がある
・ウォーキングにはさまざまな病気の改善や予防効果がある
・歩き方で重要なのは姿勢

毎日続けるのは難しいという人もまずは休日や気が向いた日にやってみて
ウォーキングの効果を体験してみてはいかがでしょうか?

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