不眠症と快眠のコツ

みなさんは睡眠で悩んだことはありますか?

なかなか寝つけなかったり夜中に目が覚めてしまうことが長く続くと不眠症の疑いがあります。
不眠症は精神的つらさだけでなく病気になるリスクもあるので注意が必要です。

今回の記事では不眠症と快眠のコツを紹介します!

目次

不眠症とは

不眠症とは入眠障害・中途覚醒・早期覚醒・熟眠障害の4つがあり、これらの症状が
1ヶ月以上続き日常生活に支障がでる病気です。

入眠障害
・ベットに入ってから寝つくまで2時間以上かかりこの症状が1ヶ月以上続くと
入眠障害になります。

中途覚醒
・夜中に何度も目が覚めてしまいその後もなかなか寝つけなくなる症状。
高齢になるにしたがって回数が多くなる。

早期覚醒
・予定よりも2時間以上早く目が覚めてしまいその後なかなか寝つけなくなる症状。
高齢者になるほど多くなる。

熟眠障害
・睡眠時間を十分とっていても熟睡できた感じがしない症状。
原因として睡眠時無呼吸症候群などがあります。

睡眠不足の影響

不眠が続くと日常生活に支障がでたり身体の健康に悪影響をあたえます。熟睡できず
疲労感がとれなかったり朝起きるのがつらくなりますね。

認知機能の働きが弱くなり集中力や判断力が低下しミスが増えます。

また、免疫力低下により風邪などの感染症を発症しやすくなります。

生活習慣病など

睡眠障害は生活習慣病をはじめさまざまな身体疾患も悪化させるリスクがあります。
不眠になると体内時計がみだれ血圧やホルモンのバランスにも悪影響を及ぼすと
考えられています。

快眠するためのコツ

快眠で重要なのは規則正しい生活です。毎日起きる時間や寝る時間がばらばらでは
体内時計がずれてしまい快眠できません。
不眠で悩んでいる方は規則正しい生活を心掛けましょう!

規則正しい生活をしたうえで今から紹介する快眠のコツを実践してほしいと思います。

適度な運動

適度な運動習慣は寝つきを良くして不眠に効果があると言われています。
ウォーキングなど軽い運動習慣を身につけることが重要です。

寝る前に嗜好品を摂取しない

コーヒーなどカフェインが含まれる飲み物は覚醒作用があるので注意が必要です。
飲むのは寝る3~4時間前までにしましょう!

ストレスをためない

仕事などのストレスをためないのはもちろんですが、寝れないことで焦りや
不安な気持ちを持たないようにしましょう。
余計に寝れなくなってしまいさらに不眠になってしまいます。

寝る環境づくり

明るい光は脳を覚醒させてしまうため良くありません。就寝前はスマホやテレビを
見るのは控えましょう!就寝前の照明は暗めにして室温26℃前後、湿度50~60%を
保つのが良いと言われています。

ぬるめの入浴

38℃ぐらいのぬるま湯で30分程度時間をかけて入浴すると寝つきが良くなると言われています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事をまとめると

不眠症は入眠障害・中途覚醒・早期覚醒・熟眠障害の4タイプがあり、
眠れない期間が1ヶ月以上続き日中に不調がでる病気。

睡眠障害は生活習慣病をはじめさまざまな身体疾患を悪化させるリスクがある。

快眠で重要なのは規則正しい生活

不眠で悩んでしまうとさらに眠れなくなり心や身体に悪影響を与えてしまいます。
寝つきが悪い方は今回紹介した睡眠のコツを試すことをおすすめします!

お酒を飲まないと寝れない方がいたらアルコールについて書いた記事がありますので
よかったら読んでください。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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